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ホーム社員紹介秋本 美津則

大 企業を捨て失敗覚悟で
挑んで得たもの

2015年 中途入社/建物管理事業部

秋本 美津則Mitsunori Akimoto

不動産営業のキャリアから偶然の転身

実は不動産業界には営業マンとして足を踏み入れました。

それこそ新卒で入社した不動産投資の会社では、顧客へのアポイントを取るために心を無にして一日に400件近く電話していました。働き方もさることながら上司も上司で、今では考えられないですが、灰皿は投げても壊れないようにガラス製ではないものだったり。そんな時代でしたね(笑)

そこである程度の成果が出せるようになり、営業をやっていた当時から気になっていた不動産管理会社へ転職したのが建物管理をはじめるきっかけになります。

分譲マンションには管理組合があり、そこで開かれる理事会に出席して組合の運営の支援や、いただいた要望をもとに助言や報告をするフロント業務というものを3年ほど経験しました。

大企業を捨て失敗をも覚悟で挑んで得たもの

そんな時、ひょんなことから以前の取引先の営業マンから、自社で管理するマンションを増やす管理受託営業の会社に誘われたんです。ボロボロの雑居ビルにオフィスを構える小さな会社で、当時結婚したばかりとういのもありかなり不安を感じたのを覚えています。

ただ当時いた会社は従業員5000名以上の大企業で、業務もすべて機能別に分業化されていたため、業務の幅はかなり限定的でした。ゆくゆくは自分で管理会社を立ち上げてみたいと思った時に、小さな会社でノウハウを幅広く積めれば可能性を広げられると思い一念発起して転職しました。

自分の使命はこれまでの経験を若手に伝えること

転職先では想像を超える大変さが待っていました。

以前は分業化されたひとつの業務をやればよかったものが、突然全方面を一人で担当することになりました。それこそ決算書や伝表作成、設備点検や修繕の手配まで、オールラウンドにすべての業務フローに関わっていたと思います。今でも覚えていますが、普通なら法務が担当するような訴状関連の業務を代理でつくったことも(笑)

当然負荷も大きかったですが、「できることを増やして独りで回せるようになりたい」というモチベーションが強かったので、とにかくがむしゃらに取り組んでいました。

その甲斐もあってか、一社目の営業時代の仲間から起業した会社(メイクスの前身)で新たに管理部門の立ち上げ背委任者としてオファーしてもらうなど、良い縁に恵まれて現在に至っています。

これまで紆余曲折ありましたが、メイクスで新規事業の立ち上げをやらせてもらった時は「経験を積んできた自分が入ったからにはつぶさせない」という心意気で向き合ってきました。そして、未経験者にも自分が経験してきた引き出しを伝えることが今の自分の使命だと思っています。

とはいえ当初は営業時代のスパルタの名残があるマネジメントでうまくいかないこともありました。メイクスは若手が中心となっている会社なので、今は基本的には背中を見せつつ支えるところは程よく支えるマネジメントを心がけていますね。

自己実現を応援してくれる、だから思い切り挑戦ができる

メイクスに参画したことで圧倒的に自分の貢献すべき視野は広がったと思います。これまでは独立している建物管理の会社だったので、賃貸管理はほとんど他社に近く、比較的個人商店に近い感覚だったと思います。ただメイクスでは建物管理と賃貸管理もやっているので、当然それぞれの部署で若手と連携する必要がありますからね。

メイクスは若手だけでなくそれぞれのステージごとに主体的にやりたいと思えばやらせてくれる環境です。これは仕事以外でも当てはまります。実は去年はトライアスロンにも挑戦し、会社としても応援してもらいました。こうした自己実現は最大限応援してくれる会社なので、メイクスで一緒に挑戦できる仲間がもっと増えればうれしいですね。

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